2012年7月17日火曜日

オトモといえばアイルー。

三連休で行ってきた南アルプス、今回のオトモは、基本(?)に立ち返り、アイルー&メラルーを連れて行きました!

アイルーはレウス装備!!

今回は、南アルプス北部にある甲斐駒ケ岳と鋸岳という山の縦走登山。後半の鋸岳は切り立った岩壁のアップダウンが続くバリエーションルートなのでありました。


というわけでつらつらと。


間4人と車でGO。今回は無人小屋泊予定でしたが、満杯の可能性を考えてテントも装備。またクライミング装備もあわせて、ちょっぴり大きめのザックに。

南アルプスを横断するスーパー林道の長野県側から入山。

今回のオトモ、動く!アイルーシリーズよりアイルー&メラルー。さぁ出発ニャ!

緑の山々を望む。南アルプスは北アルプスよりも森林限界が高いため、そんなにゴツゴツしていません。

とはいえ、標高2500mを超えたあたりからは、ハイマツなどの低木がメインに。

ワッセワッセ! 

一番てっぺんにだけ雲がかすっている鋸岳。ノコギリの刃のような形から名付けられた山で、同じ名前の山はたくさんありますが、この南アの鋸岳が一番の親玉ですねw

まずは初日は甲斐駒ケ岳。しかし山頂付近は完全に雲の中。視界は数十メートル。

なーんも見えないニャー。
そして目指すは鋸岳。3つ前の写真の山筋を、今度は縦に見ています。

高山植物もいくつか。

雨露に濡れるミツバツチグリ。多分w


大きさはこのくらい。ちっさい花です。

キバナノコマノツメ。

イワカガミ。



一日目の宿、石室の前でお座り。幸運にもテントは不要でした。

うーん、雲が晴れません。

ごろ寝。

ここからはレウス装備を装着!


こうファンタジー系の装備をさせると一気に、冒険!って感じがしますね!

冒険衣装には青い空、白い雲がよく似合う!

 遠くにそびえる高い山脈は中央アルプス。木曽駒、宝剣、空木岳。

夕暮れが近づくに連れてどんどん雲が出てきたのですが、隙間からの光が綺麗に。 

二日目の鋸岳。ノコギリの刃の一つ一つがこんな感じの大ギャップになってます。真ん中やや右上に米粒みたいな人が見えるでしょうか。

下から見るとこんな感じ。落石が一番怖いです。

上から見るとこんな感じ。

最上部は一応鎖は付いているものの、ほとんどクライミングルート。

オトモアイルーもガシガシ登る!

うおおおお!!!みたいなw

いくつか在るピークの一つ、謎の剣が・・・・。これを抜くことができるものは、すなわちアルトリア・ペンドラゴンの真名を持つ彼女だけ(違

更に進む。どこに道があるのやらw

一つ一つのギャップをエイコラエイコラと乗り越えて。

そしてついたよ鋸岳!

たどった道を逆に望む。11枚めの写真とは逆に見ているわけです。

ここからは下山するのみ。しかし先週の雨で川が増水していたせいで、川の渡渉で思いっきり水に浸かりまして。。。

この写真を取るために数十秒立ち止まったら、足の感覚がなくなりましたw 冷たすぎる!!!!

あと、写真を見ればお気づきの方もいると思いますが、持っていったアイルーとメラルー、ヒゲが弱点で折れちゃいまして。単なるプラ棒なので修復は簡単そう。軟質パーツに変えてみるのもいいかもしれません。
しかし、今回の登山は南アルプスの山のデカさを思い知らされる山で、アップダウンの激しい縦走のあと、下山で6時間強もかかったのにはみんな閉口。私も未だに体がミシミシいっております。うーん、私の体もアイルーみたいにパーツ交換で修復できればいいんですけれど。

というわけで、オトモといえばアイルー。でした。






1 件のコメント:

  1. スゴくハードな登山だなあと素人の自分にもよくわかります。

    kentさんのようなベテランの登山家なら大丈夫でしょうが、十分注意して下さいよ~

    でも、登山の記事は好きですよ。

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