2013年6月9日日曜日

我々の業界でも拷問です。

この週末は、久々に本格的なクライミングに出掛けて来まして。オトモにゆるしとのサキエルを持っていったのですが、、、。

余裕がなくて出番が全くなしで、登攀途中に撮れたサキエルはこれだけでしたw


長野県某所にある某壁。実は6,7年ほど前に登っている人たちを見たことがあったのですが、まさか自分が登ることになるとは、、、w それに久々に本チャン(近所の岩場やジムでのフリークライミングではなく、高山で行うフル装備での登攀)だったということもって、もうアレですね。怖いっすね。重いっすね。墜ちそうっすね。

こうやって全体を写すと、スケール的に何が何やらわからないですね。

前の写真での一番下部の草地がスタート地点。細い道の上にいる人の大きさで壁のスケールがわかりますでしょうか。

登攀最中。


今回、オトモに冒頭のゆるしとマスコットをポケットに忍ばせていったのですが、まったく取り出す余裕がありませんでしたw 夏に向けての肩慣らしというレベルのはずだったのですが、久々の本チャンのリード(一番手で登ること)で緊張しまくりでもうヘトヘト。翌日の今日もまったく疲れが取れていません。明日からの一週間は辛そうです。にょろーん。

ところで。

実は同時に登っていた別パーティがいたのですが、これがまたスパルタ式の山岳会で。どうやら初心者の人を連れていたようなのですが、一番最後の難所でその人が中々登れずにいたところ、先輩クライマーが、

「ああん!男だろぉ!!」

「おらぁ!登れぇ!!」

「どうすんだ!東京帰れねえぞぉ!」

とか怒鳴り散らす声が聞こえてくるのですね。ほんと、自分に言われているのでなくても凹みますw しかもその怒鳴り声の主は“女性”クライマーだったりして。初心者なのにこんなトコロ連れて来られて、地上100m超にて宙吊り状態で言葉責めとか。こりゃどんなドMでも拷問だわな、、、と思いました(ちなみにその方は無事登れましたw)。


というわけで、 我々の業界でも拷問です。でした。

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